私が英語に触れた日
私が通う大学は80カ国以上かな?そのくらいの国から留学生が来ていて、割と国際色豊かな大学です。
大学の講義は日本語開講だけじゃなくて英語開講の講義も取らないといけないし、サークルでのミーティングではタイ人やインドネシア人に通訳しながら参加していました。
英語漬けの学生ライフ???
が、
先輩に聞いた話、
この日本人大学生の英語力は他大学と比べて低い、ということが統計データから分かったとのことです。(その先輩は卒論の調査の一環で調べたそう。ちなみに私のカリキュラムの代までは卒論書かなくていいという愚かな制度がある。私は書く。)
きっと、バックグラウンドには日本人特有の勇気のなさとか、中だるみが生じて英語の勉強なんかやってらんないとか、そういう思考があるのかもしれません。私は、前者でしょうか。同じ大学の外国人学生と話すよりも、外で話す方が楽しいのは、周りに知り合いが少なく、私がそこの大学生であるという仮面を装着していないからでしょうか…
そもそも、私の中では英語の試験を受けて合格したりハイスコアを取ったりしたということでコミュニケーションを図ることができるとは思っていません。まぁできたらそれがいいね!って感じですね。企業側も英語力を測る指標となるものを求めているのだろうし。
日本人の傾向として、外国人と話すときは少なからず相手のノリに合わせて調子よく話す人が多いのではないかなと思います。雰囲気を楽しむことができたら、まず最初はオッケーなのです。ラグビーワールドカップでライブビューイングを見ていたとき、たくさんの外国人観光客が日本を応援してくれていました。嬉しかったなぁ。ああいうお酒が入ったところでは、普段よりもみんな気が大きくなっているのでコミュニケーション取りやすいと思います。
私も現在、英語ができます!と胸張って言えるわけではないです。今月のTOEICの勉強頑張らなきゃな…
でも、英語に抵抗はありません。
苦手だけど抵抗はない。
寧ろ、最初は英語が苦手でした。
小学5年生のときにまともに英語に触れて、そのとき来ていた教育実習の先生の言っていることが本当に分かんなかったです。
でも印象に残ってて、
教育実習生:I want to be a school nurse. I want to help people.
(私は保健室の先生になりたいです。私は人を助けたいです。)
的な、多分wantを使った文を先生が言ってて、
私は本当に分かった気がしていました。全ての単語を理解したわけではないけどへー先生はそうなんだ!って聞いていました。
その根拠がpeopleなんですが、
日本語英語で発音するとこれはピーポーじゃないですか?
人々、っていう意味なのに当時の私は笑
ピーポーは救急車の音=あ、だから先生は保健室の先生的な人を助ける仕事に就きたいんだ!確かに実習前に保健室の先生になりたいって言ってたもんな、納得納得♪
っていうように、勘違いが奇跡を生んだのが、私と英語の出会いです。
中学に入っても英語は全然できなくて、でもそのときの英語の先生が大好きで、英語の自習勉強ノートを個人的に見てもらっていました。夏休みも通いました。そこから、英語は大好きになりました。完璧ではないけど、面白い出会いと大好きな恩師から得ることのできた英語との出会いでした。
あー頑張ろう。浸っている場合じゃない!
でも初心に変えることができる、いい思い出です笑
最後まで読んでいただき、ありがとうございました🍀